

あなたの膣まわりは潤っていますか?
顔やボディは専用のケア用品でお手入れするのに、デリケートゾーンは何もしないという方は多いのではないでしょうか。
実は、膣などの女性器や尿道口、肛門といった場所こそが、1番潤っていなくてはいけないという事を、ご存知ですか?
デリケートゾーンは、生理、排泄、セックス、妊娠、出産、閉経・・・
重要な働きを担い、とても繊細で、体のなかで1番大切な場所なのです(*´ω`*)
また、つい2週間ほど前に、NHKの「あさイチ」という番組でも、視聴者からのデリケートゾーントラブル相談が放送され、多くの女性が何らかのトラブルを抱えていることがうかがえました。

・顔やボディなど肌の老化スピードを遅くしたい方
・デリケートゾーンの蒸れやかゆみに悩まされて薬を使ったことがある方
・性交痛を経験したり、濡れにくいと感じる方
・妊娠力が低く、なかなか子供を授からない方
・生理痛やPMSの症状がひどい方
膣まわりについて
あなたの膣は潤っていますか?


あなたはそんな経験をしたことはありませんか?
こうした性生活に対する悩みや不安、不満や疑問を誰にも相談できずに1人で抱え込んでいませんか?

こうした悩みの根源はただ1つ!
『膣が潤っていない』からです。
膣まわりってこんなとこ
あなたは、自分のデリケートゾーンを観察してみたことはありますか?
年齢が高くなるほど、しっかりと見たことはない方が多いのではないでしょうか?

【膣周りの構造】
膣とは、出産のときに子供が誕生する聖なる場所であり、セックスの時に男性器を挿入する場所で、筋肉でできています。
その入口のことを膣口といいます。
膣口は中央にあり、その両サイドを囲むように小さいヒダがあり、これを小陰唇と呼びます。
小陰唇の外側にある大きなヒダのことを大陰唇と呼びます。
そして、膣口の前部分に尿道口があり、小陰唇の前部分あたりについている突起がクリトリス、お尻部にある穴が肛門です。
膣口と肛門の間の部分を会陰といいます。
引用元:書籍「ちつのトリセツ」
【膣周りの役割】
まず、1つめの役割は排泄です。
私たちは食事から必要な栄養素を身体に取り込み、不必要なものを尿や便として、尿道口や肛門から体外に排出しています。
次に、おりものや月経血を出すところが膣です。
また、セックスをするところでもあります。
パートナーとの愛を確かめ合い、関係を深めるためにも、物理的に膣まわりが柔らかく挿入でき、しっかり快感を得られる場所であることが重要です。
そしてもう1つ、膣まわりの大きな役割は「出産」です。

出産時にはものすごい痛みを伴い、産道を広げるための会陰切開によって、日常生活がままならなくなるほど身体に大ダメージを受けます。
膣まわりは体の中でも特に、健康や生活を左右してしまう重要な場所なのです。
著書「潤うからだ」に習う膣まわりのケアを今すぐ始めるべき8つの理由
理由その1:粘液力は免疫力!
人間のからだには、目や鼻、口など、皮膚に覆われていない「穴」の部分があります。
膣口や尿道口、肛門もそうです。
これらの「穴」は粘膜で覆われ、粘液で潤っています。
粘液とは、体内に侵入しようとする細菌やウイルスなどの病原体をからだの中に入れないようにブロックしたり、異物を体外に排出するために活躍する体液のことです。

例えば、目にゴミが入った時に、押し流してくれる「涙」や、口や鼻からウイルスの侵入を防いでくれる「唾液」や「鼻水」も粘液の1つです。
そして膣から分泌される粘液=「膣液」も、同じような役割を持っています。
膣の粘液が乾いていれば、性交痛を感じたり、病原体などの異物をブロックする力が弱くなるため感染症にかかりやすくなります。
加齢によって膣から潤いや弾力が失われ、血行不良になると、膣壁が薄くなり粘液力は低下します。
粘液力が低下すると、むくみや冷え性に陥りやすく、生理痛がひどくなります。
理由その2:粘膜の乾燥で、老化は一気に加速する
粘液が出ないということは、膣の粘膜が乾燥している証拠です。
粘膜が乾燥しているということは、膣とつながっている子宮にも影響を及ぼし、当然ながら女性ホルモンのバランスも崩れることに(*_*;
その結果、40歳を過ぎたあたりから、老化のスピードが一気に加速する事になるのです(T_T)

顔やボディに高級な美容液や手間をかけて施すより、膣まわりのケアをした方が何倍も効率的に、アンチエイジング効果が得られます。
老化のスピードをゆるめ、いつまでも若々しくいるためには、膣まわりの粘膜を乾燥させずに粘液力を高めることこそが、最善だといえるのです。
理由その3:粘液力があれば、更年期も怖くない
女性なら、誰もが必ず通るのが「更年期」です。
ホットフラッシュや精神的不安など、からだやこころが不安定になりがちですが、粘液力の高い膣まわりにしておけば、更年期障害の症状が軽くなる可能性が高くなります。

それに、粘液力が維持できて、健康であればこそ、閉経以降もセックスを楽しむことができます(*^^)v
なので、女性は性的刺激を受けて粘液をしっかり分泌できると、更年期障害の予防や対策にもつながります。
【プレ更年期に陥らないために】
まだ30代、40代前半であっても、肌にハリがない、疲れが取れない、些細なことにイライラする、眠りが浅い、ホットフラッシュがある・・・

こうした症状があり、なんだか不調という方は、プレ更年期障害を疑うべきです(>_<)
もちろん、20代の若い女性も油断は禁物です。
更年期を快適に生きていくためには、若いうちからしっかりと膣まわりをケアしておくことです。
理由その4:かゆみ、ムレはケアをすれば治る
デリケートゾーン専用のかゆみ止め薬は多く出回っています。
しかし、薬を何度も使用すると、常に化学物質に皮膚や粘膜がさらされている状態になり、自然治癒力を妨げてしまいます。
【薬に頼る前に】
アンダーヘアを正しく処理しているかどうかで、ムレ具合は格段に変わってきます。
さらに膣まわりを正しく洗っているか、また保湿がしっかりできているかどうかも大きなポイントです。

膣まわりのケア方法を詳しく知りたい方はこちら ☟
また、コットン素材の下着を身に付けるのも手です。
なかには疲労やストレスによってホルモンバランスが崩れて、免疫力が下がったために細菌などに感染し、かゆみが出る場合があります。
ほとんどの場合は潤い不足が原因ですが、洗浄・保湿を正しく行っているにも関わらず、まだかゆい・・
という場合は病気の可能性もあります。
その際は婦人科を受診しましょう。
婦人科受診の心得はこちら ☟
理由その5:生理や尿漏れの悩みが減る
常日頃から骨盤底筋を鍛えていれば、代謝が良くなり冷え性が改善されます。

そして、腰回りの血流が良くなるため、PMSや生理痛の改善も見込めます。
骨盤底筋の鍛え方を詳しく知りたい方はこちら ☟
また、膣トレをして骨盤底筋が鍛えられ、膣まわりの筋肉を締めれるようになれば、尿漏れやお風呂での湯漏れも改善されます。
そして、ゆるみのない締まりのいい膣であれば、セックス時の感度が上がり、粘液が出やすくなるのです。
理由その6:妊娠しやすい「膣力」をつける
妊活に取り組んでいる女性は、生活習慣の見直しや食事の改善など努力していますよね。
そこにぜひ、膣まわりのケアを加えてください。
骨盤底筋を鍛えて、締め付ける「膣力」をあげていきましょう。
パートナーの性器を締め付けるような「膣力」があれば、お互いの感度が上がり、妊娠しやすい状態になります。

大切な精子を搾り取ることができるような、粘性の高い粘液が理想です。
粘液があまり分泌されず、サラサラな状態だったら、受精しにくくなります。
妊娠を希望される方は、まずこうした「膣力」をつけることが必要です(#^^#)
理由その7:膣まわりの柔らかさで出産がラクになる
出産は、女性にとって大仕事です。
膣口は普段、2~3センチしかない小さい穴から、約3000グラムもの赤ちゃんを生み出します。
そこで膣まわりを柔らかくしておけば、断然お産が楽になるのです。
カギは、膣まわりのオイルマッサージです。

妊娠後期になったら、特に念入りに行った方が良いです。
膣や会陰を、オイルをつけて念入りにマッサージする事で、膣まわりが柔らかくなります。
適しているオイルやマッサージ方法を知りたい方はこちら ☟
理由その8:膣の萎縮を食い止める
膣はもともと加齢とともに乾燥しやすく、硬くなり、膣壁も薄くなるといった傾向にあります。
しっかりケアしなければ、そうした状態が加速して、粘液も出なくなり、ますます乾燥が進んでしまいます(+_+)
粘液が出ないほどに膣が乾燥すれば、血行も悪くなり、さらに硬くなって膣がしぼんだ状態に!

そして指が1本も入らないほどに、膣が萎縮してしまうのです。
「潤うからだ」著者の森田敦子さんによると、最近では、膣が萎縮する若い女性が増えているといいます。
若い女性は乱れた生活習慣やストレスも相まって、膣まわりのケアをおろそかにしがちです。
昨今では、『膣の萎縮はすべての年齢層の女性に関わる問題』なのです(;´・ω・)
まとめ
今回は、著書「潤うからだ」に習って、膣まわりのケアを今すぐ始めるべき8つの理由を挙げてみましたが、いかがでしたでしょうか?
デリケートゾーンをケアすることは、『女性が生涯において快適に暮らしていけるかどうか』を左右することがわかりました。
また、膣まわりのトラブルは、あらかじめケアしておくことで予防できるとわかりましたね。
女性の平均寿命は80代後半と言われています。
膣まわりのケアをしておけば、辛いと思われている更年期を快適に乗り越えることができます。
また、閉経後の約40年間を女性ホルモンの影響を受けることなく、穏やかに過ごせるなんて素敵だと思いませんか?(*^-^*)
それに、生涯とおして膣の粘液力を維持でき、健康であれば、閉経以降もパートナーとのセックスまでも楽しむことができます。


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美意識女子部 部長 Rei
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